MIJ-01 Manual






PDF版マニュアル

項目ごとにページを分けていますので最下部にて読みたいページ番号を選択して下さい。

1.概要

2.初めて使うときに必要な準備
 2-1.メモリーカードの装着 
 2-2.電池を入れる
 2-3.ドライバとソフトウェアELOGのダウンロード
 2-4.ドライバとソフトウェアELOGのインストール
 2-5.USBケーブルでロガーとPCを接続

3.専用ソフトウェアELOGの使い方

4.Analog Setting センサーの接続と設定
 4-1.センサーの分類
 4-2.アナログ出力、電源不要なセンサー
 4-3.アナログ出力、電源を要求するセンサー
 4-4.白金測温抵抗体の測定
 4-5.サーミスタの測定
 4-6.一般的な抵抗値の測定
 4-7.風速計などの無接点AC
 4-8.雨量計などの接点パルス

5.Other Setting 冷接点補償温度と電池電圧、シリアルデータの設定

6.Physical Value Setting 物理量の計算

7.観測現場でのロガーの起動
7-1.計測開始
7-2.ロガーの停止とデータ回収、データをPCに取り込む
7-3.計測データと設定ファイル

8.外部電源の接続

9.壁面固定方法

10.バックアップ電池の交換

11.マルチプレクサMUX64/32
 11-1.マルチプレクサの概要
 11-2.マルチプレクサの接続

12.修理、再校正のご案内


1.概要
MIJ01データロガーをお使い頂きありがとうござます。従来、屋外用途の計測システムの構築には、高額、難解、電源の管理という、めんどくさくて不可避な要因が3つも あり、取りかかる前からおおよそ多くの人にとって、やる気を削いでしまう事も多々ありました。弊社のデータロガーではこの問題の全てを解決することは出来なくも、安価、簡単、低消費電力という項目は満たしています。特に後者が重要で、消費電力が小さいことは現場設置の自由度もしくは簡素化に繋がりますのでとても有効です。もし消費電力が大きければ、このロガーの存在意義がないと言い切ることも可能なくらいです。(コンセントから受電して稼働するロガーは多数存在しています。)MIJ01の設定 は全て専用ソフトウェアELOGで行い、設定に応じた配線は全てユーザー自身で簡単ながら高度な設定が可能なように設計しています。多少の慣れは必要ですが本説明書を 参考にしていただくとそのほとんどが理解できるでしょう。基本的な操作の流れは以下の通り5つのステップだけで、それ以後、設定を変更しない繰り返し観測の場合は③ 〜⑤のみの操作になります。
①.初めて使うときに必要な準備
②.センサーの接続とELOGを使った設定、設定ファイルのロガーへの保存、PCへの保存
③.観測現場でのロガーの起動
④.ロガーの停止とデータ回収
⑤.データをPCに取り込み、CSV変換する
一般的な気象要素を計測するには図Aの黄色枠内の端子台と、青枠の操作で事足ります。緑枠はオプションのマルチプレクサを増設するときに使います。オプションの ZigBee、NPN、LGC端子については説明を省きます。

黄色枠

アナログ入力
DIFF×8, SE×16
アナログ入力端子です。ディファレンシャル接続時は8ch、シングルエンド接続時は16chに相当します。DIFFは±15, ±1250, ±5000mV, SEは0-62.5, 0-1250, 0-5000mVのレンジから、センサーの出力に応じて設定します
プレヒート×8 8個のセンサーに電源の供給を個別に行います。プレヒート時間は0.1、0.2、0.5、1、2、5、10、30秒、1、5、10、15、30分から選定、電圧は2.5、5、12Vから選定します。 
接点パルス×4 雨量計などの20Hz未満の接点パルス信号を4ch入力できます。
ゼロクロス×2 風速計など無接点交流信号を2ch入力できます。1KHzまで。ジェネレータ式風速計の場合は15V未満まで対応できます。
シリアル×2 シリアル出力を持つセンサー類を2ch入力、通信できます。


青枠

USB通信ポート PCと接続、ソフトウェアでデータロガーの設定を行うポートです。計測したデータの回収には使用しません。 
メモリーカードスロット 設定データや計測データはここに収めるカードに記録します。計測データの回収時は、ログスイッチをSTOPした後、このカードを抜き、microSD-USB変換器等を使ってパソコンで読み込みます。
ログスイッチ ログのスタート、ストップを行います。メモリーカード脱着時も操作します。電源のON&OFFではありません。ELOGで設定する際は、STOPの状態でのみ通信できます。
バックアップ電池 内蔵時計の駆動、搭載した単三もしくは外部電源が両方遮断された場合など緊急時にも使用します。通常は2〜3年ほどで交換。
動作確認ボタンとLED ロガーが計測モード時に動作が良好かどうかの確認、パソコンと通信中の確認などに使います。
単三電池×4 外部電源が供給されていない場合にはこの電池で駆動します。外部電源が供給されているときは、それが遮断されたときにバックアップとして使われます。通常の用途では単三電池のみで十分です。


緑枠

MUX コントロール オプションのマルチプレクサMUXを使用するとき、ロガーからMUXをコントロールする端子です。
MUX電源送り ロガーからMUXへ電源を供給します。



次項からは、上記①〜⑤の内容を説明します。

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