デンドロメータ

デンドロメータ とは

デンドロメータとは樹木の幹の生長量や生長速度を計測するセンサーです。メジャー式のように目視確認のタイプや弊社で製造している電気式に二分されます。電気式では電圧や抵抗など、なんらかの電気信号を出力できるので、任意の時間間隔で自動的に記録が可能で、同時に高い分解能が得られることが特徴です。電気式はメジャー式のおおよそ1/1000の分解能が得られるため、生長量のみならず、水ポテンシャルや樹液流などの時間変化(数分間隔~)が重要なパラメータに相関が得られるため、広範囲な解析が可能です。

比較表

種類 メジャー式 電気式
測定間隔 人力 自動で1秒~任意
分解能 0.1mm 0.1μm~数μm

製品:4種類のデンドロメータから用途に合わせて選択できます。

デンドロメーター 幹周用
MIJ-02 Rotary Type 3 非破壊対応型 対象:直径40mm 以上

Overview

・非破壊/ネジ固定型での計測が選択可能 

・ワイヤー式を採用したことで装着直後から計測が可能

・ポテンショとプーリを丸ごと30度回転させることが可能

・ワイヤーを幹に近接(8.9mm)させたことにより、幾何学的補正を無視できる

・測定レンジが30mmと広い

・出力はレシオメトリック。ポテンショメータそのものの温度特性を回避

・計測範囲は直径40~∞ mm

幹周用デンドロメーター (販売終了)
MIJ-02 Rotary Type II 対象:直径40mm~無限 Discontinued (販売終了)

Overview

・装着直後から計測が可能

・ポテンショとプーリを丸ごと10度回転させることが可能

・周の変化を絶対値で直接計測できる設計

・測定レンジが29mmと広い

・出力はレシオメトリック。

・計測対象サイズは細いものは直径40mm以上の幹の計測が可能。

直動デンドロメーター
MIJ-02LM TypeII

Overview

・標準は幹を対象にしていますが、固定金具とバネレートのチューニングにより、細い枝、果樹、作物などに適用可能シャフトと固定釘の線熱膨張係数を相殺させる手法で、温度特性を極限まで低減

・出力はレシオメトリック。

・直動型ながらも防水とシャフトの静止摩擦と動摩擦の低減を両立

・摩擦が最小限のためバネ定数を低く設定可能

非破壊型直動デンドロメーター
MIJ-02LMS TypeII (対象幹・茎直径1.5~23mm)

Overview

・デンドロメーター:非破壊型

・高時間分解能、無人、高分解能で計測

・φ1.523mmの測定レンジ

・出力はレシオメトリック。内部のポテンショメータの温度特性を回避

・摩擦が最小限のためバネ定数を低く設定可能。バネ常数は注文時に打合せ可。

非破壊型直動デンドロメーター
MIJ-02LMM 対象幹直径18mm~50mm

Overview

・非破壊型デンドロメータ

・高時間分解能、無人、高分解能で計測

・Mid レンジに対応:φ18~50mm

・出力はレシオメトリック

・摩擦が最小限のためバネ定数を低く設定可能