MIJ-01 Manual

8.外部電源の接続

本体の単三電池で駆動する場合、アルカリで2Ah程度がその容量になります。多くの用途では定期的に交換していただければ十分な容量ですが、10分未満とインターバルが 短い計測や、マルチプレクサを併用してチャンネル数が多くなったときなど、不足分を補う為に容量が大きなバッテリーを増設していただけます。外部バッテリーの制約は 9〜18Vの範囲であることの1点です。つまり12V仕様のものであればおおよそ何でも接続していただけます。鉛蓄電池が一般的ですが、小型にしたいときはPC外付け用のリ チウムポリマー、極寒冷地で使用したいときにはリチウム一次電池、遠隔地ではソーラーパネル+充電コントローラ+鉛蓄電池などで構成される電源など、用途に応じて使 い分けしてください。EXT PWR INの表記がある端子から供給します。+の表記にプラス極、PG(Power Ground)の表記にマイナス極を接続します。この端子台は脱着可能 なネジ端子台になっています。作業は、最初に端子台を外し、外部電源の配線を全て完了した後、極性を良く確認してから端子台を差し込みましょう。このとき、電源ケー ブルがばらけていると危険です。ハンダメッキなどをしてください。

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