![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/08/EMJLOGO4.jpg)
MIJ-02 LMM 取り付け方
![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/Dendrometer-MIJ02LMS1.jpg)
取付け方は基本的にMIJ-02 LMSと同じです。大きなLMSと解釈していただいて良いです。
LMS取り付け方はこちら
![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/15dab58233d521cfea4eb156a525fd12.jpg)
アローヘッドと呼んでいるLMMのステー(左)はハンマーヘッド(右)と比較してそのサイズが大きいです。φ18からφ50mmまでのサイズの幹に確実に簡単に装着できる工夫の結果の形状です。エプトシーラーとインシュロックを使用した固定方法を説明致します。
アローヘッドの取り付け方
![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/6eb0ff777e5603e108d5fd9023dd9ced.jpg)
1.
アローヘッドを幹に取り付けるとき図のように密着させてください。図で分かるようにアローヘッドの4本のツノの内面に幹表面の4箇所が接触(赤い丸で囲まれた部分)するように設計されています。幹の表面のでこぼこが少ない場所を選択するか、もしくはペーパーやナイフで突起を慣らしてください。全てのスタートなので、接触部分をよく観察してください。
![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/ce7efbdba44257d663fe432389de5f29.jpg)
2.
次にエプトシーラーを巻き付けます。
写真のようにヘッドと幹が接触している個所に巻き付けてください。
![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/0f3053b3b3028d2f2db699ab5d5179fa.jpg)
3.
最後にエプトシーラーの上からインシュロックで固定します。
エプトシーラーの役割は、インシュロックの内側に柔軟性を持たせつつ、インシュロック内側の摩擦を増やすことです。また幹の成長に応じて変形(フィット)できるゆとりを作る役割です。インシュロックをエプトシーラーからはみ出ないように設置しましょう。
LMM直径20mm当たりの巻きつける際の注意点
![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/0718770a60dfc2696881fa363067b407.jpg)
計測する対象がφ20mm程度とLMMにしては細い場合、プッシュロッドがエプトシーラに干渉しないように注意して下さい。
LMM本体初期テンション
![](https://environment.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/0f3053b3b3028d2f2db699ab5d5179fa.jpg)
プシュロッドを対象に接触させ、軽く初期テンションを与えます。1~2mmほどプッシュロッドが縮む程度を目安に4本のネジを締めます。接続したデータロガーの数字が読める場合は500mV以上を目安にします。