生物発光イメージングシステム Lminescence EL900 シリーズ
OVERVIEW
Luminscence 900(E-L900)は、細菌のコロニー、組織、または個々の細胞をイメージングし、発光構造を定量測定するために設計された生物発光イメージングシステムです。
機種は標準感度と高感度の２種類：
E-L900S：
・高感度CCD検出器によって組み立てられた標準感度バージョン
E-L900H：
・イメージインテンシファイアと高感度CCD検出器を組み合わせた高感度バージョン
・S/N比を備えていますので微弱な信号を検出
Features
・イメージインテンシファイアによる優れた感度
・FluorCamSW：データ後処理用の高度なソフトウェア
・遮光ボックス
・レンズの交換が可能な為、さまざまな用途に使用可能
ルシフェラーゼ酵素
Specifications
| CCD検出器 仕様 | |
| 解像度 | 1360 x 1024ピクセル |
| ビニングオプション | 2 x 2 : 680 x 512ピクセル |
| A/Dコンバータ分解能 | 16ビット （グレイレベル：65536） |
| 画素サイズ | 6.45 µm × 6.45 µmB |
| インターフェース | ギガビットイーサネット |
| 動作モード | ビデオ、スナップショット（長時間の積分時間） |
| 波長範囲 | 400 ～ 1000nm |
| 分光感度特性 | QE max at 540 nm (～72 %)、50 % roll-off at 350 nm and 800 nm |
| 読み出しノイズ | 8 electrons RMS未満 – 通常6 electronsのみ |
| フルウェルキャパシティ（飽和容量） | 22000 electrons以上（ビンなし） |
| 最大積分時間 | 1000 sec |
| EL900H イメージインテンシファイア仕様 | |
| アクティブエリア(φ) | 25 mm |
| デュアルステージ | マイクロチャネルプレート検出器(MCP) |
| フォトカソード | バイアルカリ光電面 |
| 画素サイズ | 6.45 µm × 6.45 µmB |
| インターフェース | ギガビットイーサネット |
| 動作モード | ビデオ、スナップショット |
| 波長範囲 | 300 ～ 700nm |
| 解像度 | 23 lp/mm |
| 分光感度特性 | QE max at 350 nm (～22 %) |
| Gain | 3 x 106 ph/ph |
| EBI（Equivalent Background Illumination） | 50 ph/cm2s |
| 蛍光スクリーンタイプ | P43 |
| レンズマウント | ニコンFマウント |
| bialkali photocathode | |
| その他 仕様 | |
| インターフェイス | ギガビットイーサネット |
| 電源 | AC 90 ～ 240 V |
| 寸法 | 558 mm（W） × 556 mm（D） × 876 mm（H） |
| 過負荷防止機能 (EL900Hのみ） |
– インテンシファイア自動停止（ボックス内高照度検知時） – インテンシファイアを自動解除（ボックスのドアを開けるた時） |