二次元イメージング・クロロフィル蛍光測定器 Closed FluorCam FC-800C

Photon System Instruments Closed FluorCam E-FC-800C

二次元イメージング・クロロフィル蛍光測定器

光合成解析センター(早稲田大学植物生理学研究室)
FluorCam 800MFによるクロロフィル蛍光イメージング
使用方法に関しましては光合成解析センター様が分かりやすく説明をして下さっています。 下記ボタンよりWEBページをご覧ください。

Overview

クロロフィル蛍光測定に用いる飽和光、アクチニック、測定光の照射を4枚の大型LEDパネルでコントロールしています。90×90 mmの領域にムラが少なく、均一で高輝度な光の照射が可能なので、大きなサンプルから、シロイヌナズナなどの小さなサイズのサンプルまで、葉、コケ、藻類の懸濁液などのイメージング蛍光測定が可能です。撮影用カメラの直前にホイールフィルター機構を導入した事により、最大7枚のバンドパスフィルターを使用できます。フィルターの組合せ次第でGFP測定も可能です。

Features

・数種類の光源を選択可能

・様々な測定パラメーター選択可能

・異なる放射バンドを選択可能 (オプション)

・暗処理対応

Sample

・サンプルサイズ:13cm x 13cm

・測定サンプル例: 葉、植物、果実、野菜: シアノバクテリア、緑藻

・ダークアダプト処理可能

Light Panels

数種類の光源を選択可能

・波長を任意に選択設置でき、切替も可能です。

・高輝度LEDパネルの波長は任意に選択できます。  
(代表例 : 455, 470, 505, 570, 605, 630, 735nm ,その他任意)

・STF シングルターンオーバーフラッシュ

・高輝度な光強度 励起光:最高輝度・3000uE 飽和光:最高輝度・7500uE

Protocols

・QA reoxidation

・Quenching

・Kautsky   induction

・OJIP

・Fast Fluorescence

・induction with resolution 1uS

・Light curve

Measured Parameters

測定項目 F0, FM, FV, F0′, FM’, FV’, FV’/FM’, AbsPAR-value
計算項目 NPQ, FV/FM, FV’/FM’, Rfd, qN, qP, PAR-absorptivity,
Photosynthetic electron transport rate (PS), 他

測定項目

・FO, FM, FV, FO’, FM’, FV’, FT

異なる放射バンド(オプション)

4もしくは8波長のフィルターホイールを装備し、クロロフィル蛍光, GFP, YFP, CY3, CY5 及び他の蛍光色を検出できます。

Software FluorCam

簡単操作・豊富な測定プログラム エク セルファイル出力を装備 
windows7又はwindows7以降

How to use

仕様

蛍光パラメーター F0, FM, FV, F0’, FM’, FV’ , Y(II),
Abs PAR-value, NPQ, FV/FM, FV’/FM’, Rfd, qN,qP, PAR-absorptivity, photosynthetic electron transport rate (PS)  他 
励起光源 360,390, 450, 470, 505, 570,605, 630, 735nm ,その他
飽和光強度 青:    > 6000 μE
赤:    > 7500 μE
白:    > 5000 μE 
励起光強度 > 3000 μE
フィルターホイール 4枚装備、もしくは8枚装備
Light Regime Static or dynamic
標準装備のプロトコル 従来通り
プロトコルのカスタム性 従来通り
CCD感度波長域 400~1000 nm
AD分解能 12 bit
分光感度 ピーク 540 nm、半値幅  ±100 nm
ノイズ値 12電子RMS以下、10電子 Typical
フルウェルキャパシティー > 70,000 e
フレームレート 50 fps
通信ポート USB2.0 
寸法
480mm×480mm×530mm
重量
40 Kg
電源
90~240V