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Case1.

Logger Clockが接続するたびに毎回2000年と表示される

Windows10をお使いでしたら、それより前のバージョンを使ってください。
そうでなければボタン電池が消耗しています。交換してください。CR2032です。ボタン電池は乾電池交換時のバックアップの役割です。また、ログ期間に乾電池が消耗しきった場合にもボタン電池のみでログを取る仕様です。それ故アルカリ乾電池が消耗しきった場合は同時に交換してください。アルカリ電池の電圧がELOG上で4Vを切ってしまったときはCR2032も交換してください。

Case2.

ロガーからセットアップファイルを読み出したとき、Physical Value Settingが消えている

そういう仕様です。Physical Value Settingで入力した式はPCに保存したesfファイルのみに記憶されます。ロガー側には記憶されません。ロガー側に式を記録させるとチャンネル数が増加したときに読み込みに時間がかかりすぎる理由からそういう仕様にしています。それ故、設定ファイル(esf)はBothボタンでロガーとPC側と両方に保存することをお奨めします。

Case3.

電池が無くなる

電池は使えば無くなります。ELOGの機能の1つ、Battery Life calculatorを使って、お使いの電池の種類に応じた容量を手入力し、現時のセッティングで何日電池が持つかを確認して目安にしてください。入力値はアルカリでしたら2400mA、リチウムでしたら3000mAを入力してください。ない、この計算機能は新品の電池を使って現在のセッティングで何日電池が持つかどうかの命安を知る機能なので、現在搭載されている電池の容量を表示するわけではないです。Battery Voltageの現在値から推定してください。とは言え、単三型電池4本の値段は高くはないので、大事なデータをきちんと取得することを考えれば、現地設置毎に新品に交換するのが良いでしょう。

Case3.